岡山県高梁市
吹屋ふるさと村を訪れて

色彩検定2級公式テキストに載っている慣用色名の1つ「弁柄色」
どんな色かご存知ですか。

色みの性質の分類では「赤」
系統色名では、「暗い黄みの赤」となります。


   <吹屋の町並みの色より>
 
その弁柄色の町があると聞き、訪ねてみました。

弁柄(ベンガラ)は土からとれる酸化鉄です。

 

高梁市は鉱山の町として栄え、江戸時代末期からは、ベンガラの国内随一の産地として
名を馳せたそうです。

標高550mの吹屋の町は銅山として発展し、ベンガラの製造で栄えました。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

静かで美しい町並みです。

ベンガラ染めでは、ベンガラと豆乳とを混ぜ合わせて染めるそうです。

分量の比を変えることで薄いものから濃い色まで幅広く表現できるようです。

また黄や黒も粒子の粗さを変えることで色が出せるそうですよ。

天然の顔料の色はやさしい風合いですね。
ベンガラで染めた和紙を購入♡

雨のしとしと降る中での散策でしたが
しっとりした弁柄色に魅せられました。

 

「色に会いに行く」次はどんな場所をご紹介できるかな。

 

本日もお読みくださりありがとうございました。